Windows2000よりOS標準機能において、スクロールバーを右クリックすると
スクロールバー用のメニューが表示されるようになりました。
しかし、EmEditorではこのメニューは表示されません。
「AddScrollBarMenu」はこのスクロールバーのメニューを
Windowsのバージョンに関係なく実現します。

なお、EmEditor Version 10.0からは標準でスクロールバーメニューが
表示されるので、本プラグインを利用する必要はありません。

EmEditorは(株)エムソフトさんの製品です。
から入手できます。

画面写真

◆バージョン履歴
2003/11/10 Version 1.0
・初版完成

2004/08/09 Version 1.0.1
・アンインストールが正常にできるよう修正

2005/08/21 Version 1.3
・EmEditor Pro v4.20マルチスレッド化に対応

2005/08/29 Version 1.1.1
・EmEditor内スレッド生成時に本プラグイン宛に発生するスレッド通知を無効化してパフォーマンスを改善
・[プラグインの設定]で表示しているバージョンが間違っていたのを修正
・ファイルサイズを削減

2007/09/25 Version 1.2 beta1
・開発環境ををVisual C++.NET 2005に変更
・EmEditor Template Library (ETL)及び拡張用Libraryを元に作り直した
・AddScrollBarMenu for x64とのソース互換
(64bit及びUNICODEコンパイルへの対応)
・標準CRTを使用するようにした為、EmEditor内スレッド生成時に本プラグイン宛に発生するスレッド通知を有効化
・EmEditor v7のINIファイルインストールに対応
・EmEditor v6以降のツールバー更新タイミングがアイドル時となった為によるウィンドウ間のツールバー非同期に対応
・その他、内部処理をいくつか変更
(正式版はEmEditor v7正式版公開後を予定)

2008/03/17 Version 1.2.0
・Windows95,NT4.0環境においてプラグインプロパティのリンク上でカーソルが表示されなくなっていた不具合を修正
(Version 1.1.1にて混入)
・プラグイン未ロード状態でプロパティを呼び出した場合に不正終了していた不具合を修正
(Version 1.2 beta1にて混入)
・EmEditor Template Library (ETL)カスタマイズ版を利用するよう再度変更
・ツールバー同期方法を無応答状態のEmEditorが存在する場合も影響を受けない方式に変更
・Windows9x,NT4.0とWindows2000以降のそれぞれで不必要となる処理を実行しないよう修正
・スクロールバーを[常に表示する]設定である場合にスクロールが可能な場合のみメニューを表示するよう修正
・その他、内部処理を変更

何かお気づきの点などありましたら、MTJ-Kまで気軽にメールください。

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