「FindAndCenter」はEmEditorの検索動作を制御して、
検索で見つかった文字列が表示領域中央に位置するようにします。
設定により、水平位置は標準動作のまま、垂直位置のみ中央に位置するようにも出来ます。
INIファイルで稼働するポータブル版にも対応しています。

EmEditorは(株)エムソフトさんの製品です。

画面写真(Version 2.2のもの)

◆バージョン履歴
2001/03/26 Version 1.0
・初版完成

2001/03/29 Version 1.1
・メニューから検索が行われた場合にメッセージ差し替えを行っていたのをそのまま渡すよう変更
・ちらつきを低減化
・置換ダイアログにおける検索も制御するよう変更
・置換動作時も制御するよう変更

2001/04/30 Version 1.2
・検索ダイアログと置換ダイアログの表示位置を制御する機能を追加
・バージョン情報ダイアログにキャンセルボタンを追加
・内部処理をいくつか変更

2001/10/17 Version 1.3
・検索ダイアログと置換ダイアログの位置情報が記録されていない場合に表示位置が不正だった不具合を修正

2001/10/30 Version 1.4
・Windows9x環境においてEmEditor終了時にエラーが出ることがあった不具合を修正

2001/11/22 Version 1.5
・Windows95環境においてEmEditorが強制終了を起こしていた不具合を修正
(Version 1.2にて混入)
・データ保存処理をより適切な方法に変更

2002/04/19 Version 1.6
・検索文字列を完全に中央位置にするのではなくゆとりを持たせるよう仕様を変更
・検索文字列の中央化にゆとりを持たせない機能を追加
・16色24x24ドットのアイコンを追加

2002/11/11 Version 1.7
・コンパイラをVisual C++.NETに変更
・レジストリにおいてデータを保存する場所を変更
・FindAndCenter設定を複数のEmEditorで同期するよう変更
・アンインストールに対応
・その他、内部処理を一部変更

2003/03/18 Version 1.8
・アンインストールが正常に動作しなかった不具合を修正
(完全に修正できたかどうかは不明)
・FindAndCenterの設定が異なる設定のEmEditorで同期しなかった不具合を修正
・レジストリにおいてデータを保存する名称を一部変更

2003/08/06 Version 1.9
・開発環境ををVisual C++.NET 2003に変更
・EmEditor Ver3.33以降の検索時仕様変更により検索/置換ダイアログからの検索において検索語句がページ中央に位置してしまうことがあったのに対処
・英語/ドイツ語/韓国語/簡体中国語/繁体中国語それぞれのEmEditorで動作するよう改良(GUIは日本語のみ)

2003/08/19 Version 1.9.1(未公開)
・検索/置換ダイアログからの検索において[終了したら閉じる]が有効になっている場合に起こっていた不具合を修正
(Version 1.9にて混入)

2003/08/22 Version 2.0
・[次の文字列を検索][前の文字列を検索]が制御されていなかったのを修正
・英語/ドイツ語/韓国語/簡体中国語/繁体中国語それぞれにおいて検索/置換ダイアログの表示位置の制御が機能しなかった不具合を修正
・内部処理をいくつか修正

2003/11/10 Version 2.0.1
・検索ダイアログ表示中にEmEditorを終了した場合にある一定の条件でExcel2000など一部アプリケーションの描画が一時的におかしくなってしまう問題を修正

2004/01/01 Version 2.0.2
・ダイアログ表示位置制御において仮想ディスプレイ内に収めるのではなくダイアログ表示モニタのワークエリア内に収めるように変更

2004/08/09 Version 2.0.3
・アンインストールが正常にできるよう修正
・[プラグインの設定]で表示しているバージョンが間違っていたのを修正

2005/08/21 Version 2.1
・EmEditor Pro v4.20マルチスレッド化に対応

2005/08/29 Version 2.1.1
・EmEditor内スレッド生成時に本プラグイン宛に発生するスレッド通知を無効化してパフォーマンスを改善

2006/12/03 Version 2.2
・開発環境をVisual C++.NET 2005に変更
・EmEditor Template Library (ETL)カスタマイズ版を元に作り直した
・FindAndCenter for x64とのソース互換
(64bit及びUNICODEコンパイルへの対応)
・[次のUNICODE文字列を検索][前のUNICODE文字列を検索]を制御するよう修正
・検索/置換ダイアログのウィンドウサイズ変更機能を追加
・EmEditor v6言語パックに対応
・検索/置換ダイアログの判定方法を変更
・[ダイアログ表示位置は制御しない]を[ダイアログ表示位置を復元しない]に表記を変更
・EmEditor v6以降においてはダイアログ表示位置を復元する場合はEmEditor本体機能に任せ、ダイアログ表示位置を復元しない場合のみEmEditor v6未満と同じ表示位置に制御するよう変更
・EmEditor v6未満において検索/置換ダイアログの位置記憶をEmEditor v6仕様に合わせ共通に記憶するように変更
・EmEditor v5未満且つメニューからの実行において[前を検索][前の文字列を検索][次の文字列を検索]が正しく機能しかった不具合を修正
・キーボードマクロの記録において制御対象のコマンドが含まれる場合にゴミコマンドが混入していた不具合を修正
・環境によってはバージョンダイアログのWebサイトリンクのクリックが動作しなかった不具合に対応
・標準CRTを使用するようにした為、EmEditor内スレッド生成時に本プラグイン宛に発生するスレッド通知を有効化
・その他、内部処理をいくつか変更

2007/03/28 Version 2.2.1
・検索/置換ダイアログ表示時に画面全体が再描画されてしまうことがある不具合を修正
・検索文字列位置制御時に表示領域のみである再描画がEmEditorフレーム全体となっていた不具合を修正
(以上Version 2.2にて混入)
・ウィンドウサイズ変更機能のグリップ位置を微調整
・その他、内部処理を一部変更

2007/08/13 Version 2.3 beta1
・EmEditor v7のINIファイルインストールに対応
・EmEditor v7以上では本プラグインのダイアログサイズ変更を無効とするよう変更
(正式版はEmEditor v7正式版公開後を予定)

2008/01/15 Version 2.3 beta2
・EmEditor v6にて実行している場合にEmEditorが生成するレジストリの一部を削除してしまう不具合を修正
(Version 2.3 beta1にて混入)
・EmEditor v6以降にて実行している場合に[ダイアログの表示位置を復元しない]機能が[ダイアログのサイズ変更を許可しない]が有効である場合しか機能していなかった不具合を修正
・EmEditor v6以降にて実行している場合に[ダイアログの表示位置を復元しない]がにおいて以前の表示位置にダイアログが一瞬表示されてしまう不具合を修正
・[プラグインの設定]にて認識された直後(プラグイン未稼働時)においてプロパティを表示しようとするとエラーが発生する不具合を修正
(以上Version 2.2 にて混入)
・Windows95環境で本プラグインが認識されなくなっていた不具合を修正
(以上Version 2.2.1 にて混入)
・EmEditor v5以降においてツールバー更新タイミングがアイドル時となった為によるウィンドウ間のツールバーが非同期となる仕様に対処
・EmEditor v7以上においてもダイアログサイズ変更を無効とする機能を追加
・その他、内部処理をいくつか変更

2008/02/09 Version 2.3.0
・Windows95環境においてプラグインプロパティのリンク上でカーソルが表示されなくなっていた不具合を修正
(Version 2.2にて混入)
・プラグインアンインストールにおいてEmEditor v7以降であってもダイアログサイズ変更不可としていた不具合を修正
・Windows2000かつEmEditor v7環境において検索/置換ダイアログのサイズ変更機能が有効な場合にアプリケーションエラーが発生していた不具合を修正
(Version 2.3 beta1にて混入)
・検索/置換ダイアログが表示されている状態でプラグインが有効化された場合にダイアログサイズ変更の有効/無効が即座に反映されなくなっていた不具合を修正
・機能を無効化している場合でも検索/置換ダイアログ上のボタンクリックによる検索では検索語句の位置を制御していた不具合を修正
・環境によりウィンドウ間のツールバーが同期しないことがある不具合を修正
・検索/置換ダイアログが表示されている状態でプラグインを無効化した場合にアプリケーションエラーが発生していた不具合を修正
・EmEditor v6未満の環境において検索/置換ダイアログが表示されている状態で機能をプラグインを無効化した場合にダイアログの挙動がおかしくなっていた不具合を修正
(以上Version 2.3 beta2にて混入)
・WindowsXPクラシック環境かつEmEditor v7環境において検索/置換ダイアログのサイズ変更を無効化していてもダイアログ表示直後はグリップが表示されていた不具合を修正
・[カスタマイズ]-[システム言語を使用]が有効である場合に一部機能が正常に稼働しないことがあった不具合を修正
・ポータブル稼働環境において正常に動作しなかった不具合を修正
・その他、内部処理をいくつか変更

2014/03/04 Version 2.5.0
・開発環境をVisual C++ 2013に変更
(上記よりWindows2000のサポートを終了)
・検索ツールバーの[前を検索][次を検索][次を置換]を制御するよう修正
・検索ダイアログの[ブックマーク]を制御するよう対応
・EmEditor v14.3.0からの新機能「垂直スクロールバーのマーカー表示」が有効であっても垂直スクロールバーにマーカーが表示されなかったのを対応
・[文字列の中央化にゆとりを持たせない]を[中央化の位置制御にゆとりを持たせる]に変更し、初期設定では中央化にゆとりを持たせないよう仕様を変更
・[ダイアログの表示位置を復元しない]機能を廃止
・[ダイアログのサイズ変更を許可しない]機能を廃止
・その他、細かな修正


何かお気づきの点などありましたら、MTJ-Kまで気軽にメールください。

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