EmEditorの半非公開オプションであるUseXWidthを設定ごとに再起動を行わずに切り替え可能とするプラグインです。

「IPAmj明朝」「源ノ角ゴシック」等の一部フォントをEmEditorで使用すると行番号やルーラの幅が想定以上に広くなってしまいます。
これはEmEditorが想定しているフォント幅の情報と実データの幅が異なる為に発生します。
この事象に対応する為にEmEditorでは「x」幅を使用するUseXWidthオプションがあります。
UseXWidthオプションはレジストリの変更とEmEditorの再起動が必要となり、全ての設定に関わらず一律に反映されてしまいます。
SwitchUseXWidthByConfigプラグインを使用することで、EmEditorを起動したまま、設定ごとに切り替え可能となります。

このプラグインの利用にはUseXWidthオプションが実装されたEmEditor v14以降の環境が必要です。
UseXWidthオプションを有効にした場合、改行位置が正しくない状態で印刷される場合があるので、ご注意ください。

EmEditorは(株)エムソフトさんの製品です。

画面写真

↓UseXWidthがONである場合（「IPAmj明朝」フォント）


↓UseXWidthがOFFである場合（「IPAmj明朝」フォント）

◆バージョン履歴
2015/03/22 Version 1.0.0
・初版公開

2015/05/17 Version 1.1.0
・最近使ったフォントによりフォントが変わった場合に設定別UseXWidthが正常に反映されないのを修正


何かお気づきの点などありましたら、MTJ-Kまで気軽にメールください。

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